2004年 2月28日(土) 藤川宿といえば「棒鼻」。 東西両方に再現されている。 2ヶ所の棒鼻に挟まれた宿内はほどよい道幅で真っ直ぐ。 「藤川宿まちづくり研究会」による手作りの案内板が、静かな宿場に合っていてイイ感じ。
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12:10 脇本陣跡の門
| 藤川宿東棒鼻跡のベンチで15分休憩して11:45出発。 右折左折する曲尺手を通ると、宿内の旧道は見事に真っ直ぐ。
しばらくは何もなくて、一つ目の信号(三つ目じゃない)を過ぎると左手に徳川家康ゆかりの明星院。 本尊が家康を助けて戦った時に目に矢を受けた、と伝えられる片目の不動尊。 右手に高札場跡。 並びに問屋場跡。 左手の銭屋は旧商家で、宿内に数少ない格子戸の民家の1つ。 12:20せんたく工房SenSen屋藤川店がある丁字路を右折して、今日の昼食。 山綱川昭平橋を渡り、R1を左折すると恐ろしいことに歩道がなく、その先にバイシャンタン(藤川町36-1)茶屋藤川店。 玉子キャベツめん(682円)を注文したら、キャベツが干からびていて商品価値がない。 もっと頑張りましょう。 30分休憩。
旧道に戻り13:00出発。 13:05右手藤川小学校側の松並木の中に藤川宿西棒鼻跡。 大城下町岡崎宿の隣のせいか宿場が小さい。 東棒鼻跡でも休憩したので、早くも10分休憩。 右側に土塁が残っている松並木を過ぎると、旧道は右カーブして吉良道との追分。 又のところに吉良道道標。 道しるべ石は文化十一年(1814)に建立されたもので、中に雲母が混じっているためか、日の光に当たってキラキラしてる。 …。
ここから市指定天然記念物の藤川の松並木。 名鉄名古屋本線踏切を越えると約1kmにわたって約90本の松が並ぶ。 松並木が終わると藤川町西交.手前にデッカいキノコ型常夜灯。 R1に合流してそのまま進むと下り坂になり、4車線の車道は坂を緩やかにするため開削してあるけど、歩道は切り通しの上。
突き当たりの乙川には今は橋がない。 少し下流に堤防があるんだけど、水量は少なそうだし「渡れるじゃん!」と思ったら、喜多さんに強硬に反対されたので、素直に右折して大平橋を渡る。 対岸の小川が護岸工事のため左折できないので、手前の田んぼに下りてあぜ道を通り、14:25水神社から再び旧道を歩く。
左手に大平一里塚。 国指定史跡で久しぶりに“跡”の付かない一里塚。 右側にはペアの代わりになっている常夜灯。 その横に屋根付きのベンチがあるので、元バス停?で10分休憩。
左手に二十七曲りの碑。 いくら城下町だからって27回も曲がるなんて…。 車道と合流して2本目の交差点、若宮町2丁目交.を左折すると、右手立体Pの植え込みに道標。 若宮通り商店街を進んで道標のある丁字路を右折。 裏通りでも道幅が広い。
15:50モダン通りと交わる伝馬交.を渡り、天明二年(1782)創業の備前屋(伝馬通2-17)が今日の終点。 今日は久々の泊まりで、備前屋と伝馬通りを挟んだ向かいの旅籠、岡崎サンホテル。 とりあえずチェックインして岡崎城を見学に行く。
17:35ホテルとモダン通りを挟んだ向かいの花の湯(伝馬通3-8/16:00-22:00/03日・13日・23日定休)で一風呂浴びてから、フロントで教えてもらったうどん店に向かう。 翌日のルートでもある籠田公園から2ブロック北側のまるだい(八幡町3-7)茶屋。 帰りは、ありがたいことに21:00まで営業している備前屋で、あわ雪®(525円)・あわ雪豆腐(189円)を買ってホテルに戻る。 |
おまけ | |
所要時間(休憩除いた正味時間) | 4時間05分(約3時間05分) |
今日1日の所要時間(休憩除いた正味時間) | 8時間45分(約7時間00分) |
万歩計の歩数(今日1日の歩数) | 14,980歩(+17,951歩=32,931歩) |
喜多さんの歩数(今日1日の歩数) | 14,502歩(+17,338歩=31,840歩) |
経費 | |
花の湯入浴料 | 300円 |
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