2004年 9月11日(土) 江戸時代以前の関宿は関地蔵院の門前町として発達。 交通の要所なのでずいぶん賑わっていたそうだ。 東追分と西追分との約1.8kmの間、格子戸の民家が建ち並ぶ光景は圧巻。 宿場丸ごと観光地。
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中
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あれ?写真は… ガーン! | R25「名阪国道」亀山大橋高架下で20分休憩。 10:50スタートして大岡寺畷を進む。 東名阪自動車道と伊勢自動車道を結ぶ、亀山直結線の工事現場を過ぎると、さっきまで中央線のある車道+歩道だった旧道は、コンクリート舗装の“土手”に変わる。 左手は鈴鹿川で右手は田んぼ。 車は多いけど、この風景は当時とあまり変わらないん…あれ?写真は…ない! ガーン! |
パソコンの調子が悪いので再インストールしようと、ファイルや写真などのデータをCD-Rに待避したものの、パソコンの調子は相当悪かったようで、関宿の写真が消えている! 何故か?関宿だけ全59枚中前半の31枚がエラーで消えて、28枚になってしまった…。 結局パソコンは買い替え。 亀山宿の作成中に気がついて、ただただ呆然…。 | |
写真がない!(T_T)
| JR小野踏切を渡って小野川東詰交.からR1の右側を歩くと、右手に上り坂の旧道。 「関宿」の看板とその右側にP。 向かいは若い松なので目立たないけど小万のもたれ松。 坂道を上ると、朝間違えて立ち寄った、県指定史跡の東の追分。 追分の写真も、追分に建つ伊勢神宮一の鳥居の写真もない!(T_T) 鳥居の奥には目立たないけど一里塚跡の石柱がある。 急坂を下る道が伊勢別街道なんだけど、車がガンガン上ってくるので撮影が大変…だったのに写真がない!(ToT) ここからカラー舗装のり関宿。 昭和五十九年(1984)国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されただけに、電柱もなく格子戸の民家がダーッ!と並んでいる。 古い民家が残っているのか?作り込んだのか?分からないけど、蒲原宿や間の宿・有松のようなデカい案内板がないので、築年数がよく分からない。 やっぱり車が多いので撮影が大変…だったのに写真がない!(T◇T)・゚゚・。 11:25左手のいっぷく亭でトイレ休憩10分。 パンフをGETしたので見ながら歩くと、左手に馬繋ぎとばったり床几がある浅原家。 右手には大名行列の送迎をしたという御馳走場。 11:50昼なので山石茶屋で日替わりランチ(780円)を注文。 日替わりなのに40分待っても出てこないので、「いつもこんなに時間がかかるの?」と尋ねると、「忙しい時に時間がかかるのはいつものこと」と、米を炊き忘れたのに威張っている。 熱過ぎるご飯に対して料理は冷めているし、接客レベルも低くてお薦めできません。
気を取り直して12:50スタート。 左手に関町まちなみ資料館。 ジオラマがある。 はす向かいに鶴屋脇本陣・川北本陣、左手に伊藤本陣と並び、ここが宿の中心地。
向かいには寛永年間(1624〜29)の創業で、関の戸で有名な深川屋。 右手の郵便局に高札場。 郵便局の敷地は天正二十年(1592)徳川家康が休息したという御茶屋御殿跡。
緩やかな下り坂となり、家並みがだんだん少なくなってくる。 家並みが途切れ、左手に県指定史跡の西の追分。 カラー舗装もここで終わり。 追分で別れる大和街道はその先の新所町交.まで無理矢理付け替えられて、旧道は廃道状態。 上野出身の松尾芭蕉もこの道を通ったんだと、追分横の東屋で10分休憩。 ドライブインを横切ってPET飲料を買い、R1右側の歩道を歩く。 関宿内では気がつかなかったけど、もう山深い。 右手のPに置かれているデカいころび石を横目に右に旧道。 市瀬橋を渡ると市瀬の集落。 集落のはずれで稲刈りが終わった田んぼをバックに常夜灯。 信号のない横断歩道でR1を渡ると西願寺の前に常夜灯。 再びR1に合流して左側を歩く。
庄野宿でいただいたガイド本には、左に旧道があることになっているので進んでみると、民家が1軒だけあって犬に吠えられた。 R1の左側には歩道がないので、右側に移動。 よい子は真似しないで! 山間を切り刻んで流れる鈴鹿川を眺めながら歩く。 R1に戻り左にカーブすると、左手の草むらに坂下一ノ瀬一里塚跡。 車が途切れるのを待って、R1を渡って写真を撮る。 信号がないので戻るのも大変。 よい子は真似しないで! しかし、一里塚跡の並びに民家が1軒だけあるのでちょっとビックリ。
東海道の案内板があり、右折してR1から離れると沓掛の集落。 格子戸の民家が寄り添って建っているので、宿場みたいな雰囲気でイイ感じ。 道は緩やかに、そして急激にどんどん上る。 田んぼがちょうど稲刈り中で、やっと初秋の風景に出会えた。
旧道を上って下ると中央線のある車道に合流して、杉林の中を歩く。 河原谷橋を過ぎるとまた上り坂で、いよいよ坂下宿。 道路を広げているので古い民家はなく、住宅が新しい。 手前の沓掛が宿場みたいな佇まいだったのに、対照的な家並み。
土地が狭いためか?田んぼの代わりに茶畑が続く。 でもちょっと荒れていて、廃屋があったりするので寂しい感じ。 左手に旧道の蛇行跡。 右手にお地蔵さま。 あ〜あ、まだ関宿の巻なのに坂下宿が終わってしまった(よくあることだけど…)。
R1の側道を歩く。 昔は山の面に沿っていたんだろうけど、今はR1のお陰で道は真っ直ぐ。 開削された崖を見ながら上り下りを繰り返すと、旧道は右にカーブ。 片山神社の石柱が目印。 |
おまけ | 夢 |
所要時間(休憩除いた正味時間) | 5時間30分(約4時間) |
今日1日の所要時間(休憩除いた正味時間) | 9時間15分(約7時間) |
万歩計の歩数(今日1日の歩数) | 15,497歩(+15,106歩=30,603歩) |
喜多さんの歩数(今日1日の歩数) | 14,200歩(+13,512歩=27,712歩) |
経費 | |
関宿まちなみ資料館・ 関宿旅籠玉屋歴史資料館共通入館料 | 300円 |
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