2004年 3月13日(土) 三河国の二宮である知立神社が地名の由来。 境内の池に鯉や鮒がたくさんいたので「池鯉鮒(ちりふ)」となった。 大城下町である岡崎宿の隣のせいか?宿場としては小さく、藤川宿と同じくらいの規模。
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06:30 知立古城址
| JRムーンライトながらで5:39刈谷駅着。 駅前のファミマ茶屋で朝食を買って、ホーム&始発の車内で食べていると6:10知立駅。 中野交.から古い家屋の商店を眺めながら丁字路に突き当たり、6:30池鯉鮒宿道標を出発。 正面の長屋「サンハイツA」の駐輪場には何故か時計が掛かっている…しかも正確。
すぐ左に市指定史跡の知立古城址。 元知立神社の神主だった永見氏の居館で桶狭間の戦で落城した。 了運寺で枡形の旧道を左折すると、右手のPに総持寺跡大イチョウ。 市指定天然記念物なのに枝がバッサリ切られて埴輪みたい。 これじゃ葉が生えてもパンチパーマだからね。 おらはロン毛が好き。
旧道はR155のガードレールに阻まれ、知立1号地下横断歩道を渡ると右手に知立神社。 狛犬のようにペアで建っている常夜灯を過ぎると、左手に知立公園の花しょうぶ園。 正面にある多宝塔は永正六年(1509)に再建されたもので国指定重要文化財。 神社の境内で仏教施設が重文ってのはビックリするのに充分。 …。
旧道に戻ると左手に総持寺。 さっきのイチョウを残して“移転”したんじゃなくて、一度廃寺になって、大正十五年(1926)今の場所に再建された。 境内の水かけ地蔵に水をかけると水琴窟の音色がはかなげ。 徳川家康の側室お万の方誕生地でもある。 欄干が多宝塔と花しょうぶの逢妻橋を渡ると逢妻町交.でR1と合流。 一里山新屋敷交.歩道橋で右側に移り、中野倉庫運輸屋手前で右に旧道。 左手のGS(エネオス)が目印。 旧道左手にまた廃屋。 しばらくするとR1と交差するので、今岡町交.手前の今岡歩道橋で左側に移る。 左手の洞隣寺に寛政八年(1796)製の常夜灯。 右手にひもかわ(芋川)うどん発祥地碑。 食いてぇ。 今川の家並みは格子戸のある民家が点在するので一見のどかだけど、裏道になっているようで交通量が多い。 右手の乗運寺に市指定天然記念物のシイノキ。 本日2ヶ所目の、旧道を分断しているK289を今川歩道橋で渡る。 もう憤ることを忘れてしまった…。 8:05今川町交.でR1を横切るんだけど、交差点の新谷戸橋の下を流れる小川の上の歩道でR1をくぐるのでビックリ。
刈谷市・豊明市の境で三河国・尾張国の国境でもある境川境橋。 三河国は西も東も境川に挟まれているので面白い。 境橋を渡り、8:20右手の烏丸光廣歌碑で10分休憩。
ここから上り坂で左手の豊明小学校前に松が1本ポツン。 今度は下り坂の途中で、名鉄前後駅を過ぎると右手に道標?がポツン。 何と彫ってあるのか読めなくて残念。 点在する古い民家を眺めながら進むとR1に合流。
9:40R1に戻ると左に旧道。 すぐに合流して大将ヶ根交.を右に旧道。 格子戸のある民家やなまこ壁の蔵が連なる間の宿・有松。 でも意外と車が多くて撮影に時間がかかる。 もう広重の『鳴海』になっちゃうので、そろそろ知立宿の旅を終わりにしないと…。 古戦場跡を終点にして休憩すればヨカッタ。 10:05絞会館に併設している喫茶店、茶房ありまつ茶屋を発見。 おっ!ありがたいことに休憩できる! 知立宿の旅はここで終わり。 |
おまけ | |
所要時間(休憩除いた正味時間) | 3時間35分(約3時間15分) |
万歩計の歩数 | 15,195歩 |
喜多さんの歩数 | 14,563歩 |
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